注文住宅の床材、無垢材にするか合板フローリングにするかで悩む人が多いと思います。私たちも最初はそう思っていました。でも結論から言うと、我が家はどちらでもなく、フローリングを一切使わず全室フロアタイルにしています。
使ったのは東リの「ロイヤルストーン」というビニル床タイルで、リビングから各居室まで全部この2種類だけで統一しました。町田市で注文住宅を建築中(2026年12月完成予定)の私が、なぜ床材にフローリングという選択肢自体を外したのか、実際の商品名・価格とあわせて書きます。
結論:全室フロアタイル、2種類だけで統一
| 使用箇所 | 商品 | 価格 |
|---|---|---|
| リビングから各部屋など大半 | 東リ ロイヤルストーン・モア PST4006(600×600mm) | 5,300円/㎡ |
| ランドリールーム | 東リ ロイヤルストーン PST4145(450×450mm) | 4,800円/㎡ |
フロアタイルは本来キッチンや洗面所など水回りに部分的に使われることが多い床材ですが、我が家はリビング・廊下・各居室まですべてこの2種類で統一しています。
きっかけはPinterestで集めた「好きな部屋」の共通点
我が家は内装をミッドセンチュリーモダンな雰囲気にしたいと考えていました。好きな空間の写真をPinterestでとにかく集めていったところ、あとから見返して気づいたのが「床がフローリングではなく、グレーのタイルが使われている部屋が多い」という共通点でした。
参考にしていたボードはこのあたりです(画像はPinterest上でご覧ください)。
石やコンクリートのようなグレーの床でその雰囲気を再現しようとすると、無垢材でも合板フローリングでもコストが跳ね上がります。そこでコストを抑えつつ質感を近づける方法として選んだのが、石目調のフロアタイルでした。
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フロアタイルの手触りと、正直なデメリット
実際の手触りは、さらっとしていて冷たいです。フロアタイルは表面が硬いぶん傷がつきにくいというメリットがある一方で、長時間立っていると足が疲れやすいこと、冬場は素材そのものが冷たく感じやすいことは選ぶ前から理解していました。
フロアタイルは塩ビ素材で硬く、熱が伝わりにくいため、冬場は冷たく感じやすい傾向があります——フロアタイルで後悔しないために!失敗談・デメリット・選び方まで徹底解説|KULABOより
冬の底冷え対策として、気密・断熱を高めて家全体の温度を一定に保つ設計にしています。ただしこれはまだ図面上の話で、実際に完成した家で冬を過ごしてみないと本当に大丈夫かは分かりません。この点は正直に「まだ不安」と書いておきます。
フローリングと比べて安いのに、トータルではあまり変わらなかった理由
単価だけ見るとPST4006が5,300円/㎡、PST4145が4,800円/㎡で、フローリングと比べてむしろ安いくらいです。ただしフロアタイルは厚さ3mmとフローリングより薄いため、下地として板を一枚敷いてもらう工程が別途必要になりました。
その下地のコストまで含めて計算すると、結局フローリングを選んだ場合とほとんど変わらない金額になっています。「フロアタイルは安い」という単価だけを見て判断すると、見積もりの段階で差額に驚くことになるので注意が必要です。
正直に書く:まだ分からないこと
デザイン面では、狙っていたミッドセンチュリーモダンの雰囲気にかなり近づけられたと思っていて、この判断自体に後悔はありません。
ただし実際に生活してみないと分からない部分も多く残っています。冬場の底冷えが気密・断熱でどこまでカバーできるか、長時間家事で立ち続けたときの足の疲れがどの程度気になるかは、竣工後にあらためてこの記事に追記する予定です。
まとめ
- 無垢材でも合板フローリングでもなく、東リのロイヤルストーン(フロアタイル)2種類で全室を統一した
- きっかけはPinterestで集めた好きな部屋の共通点が「グレーのタイル床」だったこと。コストを抑えつつミッドセンチュリーモダンの雰囲気を再現するために選んだ
- 使用商品はPST4006(600×600mm・5,300円/㎡)とPST4145(450×450mm・4,800円/㎡)
- 硬くて傷がつきにくい一方、足が疲れやすい・冬冷たいというデメリットは理解した上で選定。断熱・気密で対策予定だが実際の使い心地は竣工後に検証
- 単価はフローリングより安いが、下地工事のコストを含めるとトータルではフローリングとほぼ同水準になった


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