こんな疑問を持っていませんか?
- 設計事務所ってどうやって探せばいい?
- 何社くらいに会えばいいの?
- 初回相談で何を確認すれば失敗しない?
この記事では、設計事務所と契約して注文住宅を建築中の私(いえまる)が、実際にやった探し方・選び方と、初回相談で必ず確認すべきポイントをまとめます。
結論から言うと、設計事務所選びで一番大切なのは「相性」です。ただ、相性を確かめるには実際に複数の事務所に会うしかありません。
設計事務所を探す3つのルート
ルート①:建築家紹介サービス・マッチングサイト
「建築家 紹介」「設計事務所 マッチング」で検索すると、複数の建築家に一括でコンタクトできるサービスがあります。希望エリア・予算・要望を入力すると、条件に合う事務所から連絡が来る仕組みで、比較的短期間で複数の事務所と面談できます。
実績写真や得意なスタイル(モダン・和風・自然素材など)も事前に確認できるため、ある程度方向性を絞ってから会える点も効率的です。
ルート②:SNS・Webサイトで気に入った事務所を直接問い合わせ
InstagramやPinterestで「好きだな」と思った家の写真から設計事務所を見つける方法です。「この事務所のテイストが好き」という感覚から入るため、デザインの方向性がズレにくいメリットがあります。
事務所のWebサイトから問い合わせフォームでコンタクトできます。ただし、エリア外だったり、予算が合わないケースも多いため、数社あたる必要があります。
ルート③:友人・知人からの紹介
設計事務所で家を建てた人が身近にいれば、紹介してもらうのが最も信頼度の高いルートです。実際の家を見せてもらいながら、施主としての体験談を聞けるので、事務所の進め方や担当者の人柄まで事前に把握できます。
| ルート | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| マッチングサービス | 一括で複数に会える・比較しやすい | 登録事務所に限られる |
| SNS・直問い合わせ | デザインの好みで選べる | エリア・予算が合わないことも |
| 紹介 | 信頼度が高い・体験談を聞ける | 身近に経験者がいないと使えない |
何社に会えばいい?
最低でも3社、できれば5社には会うことをおすすめします。理由は2つです。
1つ目は「相場感」が身につくから。設計料・監理費・進め方は事務所によってかなり違います。1社しか見ていないと、それが高いのか安いのか、丁寧なのかどうかも判断できません。
2つ目は「比較することで自分たちの優先順位がわかるから」。複数の事務所の提案を聞いているうちに「自分たちは何を重視しているのか」が明確になってきます。私たちも3社目で初めて「あ、私たちはデザインより暮らしやすさを優先したいんだ」と気づきました。
「設計事務所選びは結婚相手選びに似ている。実績や費用も大事だが、何年もかけて家を作っていく相手として、人として信頼できるかどうかが最終的な決め手になる」
— ある建築家との初回相談より
初回相談で確認すべき5つのこと
①費用体系(設計料・監理費の算出方法)
設計料は「工事費の○%」という歩合制と「一式○○万円」の固定制があります。工事費が増えると自動的に設計料も上がる歩合制は、予算オーバーした際に二重でコストが増える点に注意。最初に計算式を明確に確認しましょう。
②担当者が変わる可能性はあるか
規模の大きな事務所だと、初回は所長が対応しても実務は若手スタッフが担当するケースがあります。「着工まで担当者は変わりますか?」と直接聞くことが重要です。
③得意なスタイルと施工エリア
事務所ごとに得意なデザインテイストがあります。自分たちのイメージと合っているか、施工エリアに対応しているかも初回に確認を。
④工務店との関係
設計事務所は設計だけを行い、施工は工務店に依頼します。「工務店はどう決まりますか?」と聞くと、事務所との工務店の関係性(紹介か入札か)がわかります。入札(複数の工務店から見積もりを取る)のほうが費用面では有利なことが多いです。
⑤過去の施主に話を聞けるか
実際に建てた施主にコンタクトできるか確認しましょう。誠実な事務所であれば、承諾を得た上で紹介してくれます。「過去の施主を紹介できますか?」という質問への反応が、その事務所の誠実さを測るバロメーターにもなります。
私たちの経験:直感で決めた
私たちは最終的に、複数の設計事務所に会った上で「この人と家を作りたい」という直感で決めました。初回の打ち合わせで、私たちの話をよく聞いた上でラフなスケッチを描いてきてくれた設計士がいました。そのスケッチを見た瞬間、「あ、この人は私たちの暮らしを理解しようとしてくれている」と感じたのが決め手でした。
費用や実績も重要ですが、設計事務所とは着工まで10ヶ月以上・30回近くの打ち合わせをする関係です。論理より感覚が正解だったと今でも思っています。
まとめ
- 探し方は「マッチングサービス・SNS直問い合わせ・紹介」の3ルート
- 最低3社、できれば5社に会って比較する
- 初回相談では費用体系・担当者の継続性・工務店との関係を必ず確認
- 最終的な決め手は「この人と長期間一緒に仕事できるか」という相性

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